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 ■2012年02月号 内容
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子宮・卵巣がん最新特集
1 子宮頸がんの基礎知識
  子宮頸がん丸わかり完全図解
がんができる場所から治療法までの基礎知識
  監修喜多川 亮 NTT東日本関東病院産婦人科医師
取材・文「がんサポート」編集部
  子宮頸がんの発症の原因についてご存知ですか?25歳から35歳で1番多いとされる子宮頸がん。ここでは、子宮頸がんの原因から、検査、治療についてわかりやすく解説します。
2 子宮頸部腺がん
  どう治療する? 予後が悪い子宮頸部腺がん
増えている腺がん。重粒子線治療など新たな治療法も研究中
  監修深澤一雄 獨協医科大学医学部大学院産科婦人科学講座主任教授
取材・文文山満喜
  現在、子宮頸がんは大きく「扁平上皮がん」「腺がん」の2タイプに分かれます。腺がんは治療が効きにくく、扁平上皮がんと比べると予後が悪い傾向がありますが、新しい治療法の研究が意欲的に続けられています。
3 子宮体がんの化学療法
  増えている子宮体がん。副作用の少ない化学療法に期待が集まる
手術が第1選択。でも化学療法も少なくない
  監修加藤久盛 神奈川県立がんセンター婦人科医長
取材・文池内加寿子
  あらゆる年齢層で増えている子宮体がん。治療は手術が基本だが、化学療法が行われるケースも約4割あるといわれる。『子宮体がん治療ガイドライン2009年版』に沿って、子宮体がんの治療の流れと化学療法の現状について解説してもらった。
4 卵巣がん基礎知識
  卵巣がん丸わかり完全図解
手術と抗がん剤で乗り切ろう!
  監修礒西成治 東京慈恵会医科大学大学院産婦人科学教授
取材・文「がんサポート」編集部
  卵巣がんは、早期発見が難しく、女性のがんのうち最も死亡率の高いがんですが、治療では手術後の化学療法が効果をよく発揮します。卵巣がんが疑われたら、まずどのような検査をして、治療経過はどのようになるのでしょうか。基本から解説します。
5 卵巣がん休眠化学療法
  再発卵巣がんと長く穏やかに付き合う新たな切り札──がん休眠化学療法
度重なる再発でも、治療しながら旅行にいった患者さんも
  監修小林裕明 九州大学大学院医学研究院生殖病態生理学准教授
取材「がんサポート」編集部
  卵巣がんは再発してしまうと、治癒はなかなか難しい。そういった中、従来の高用量の抗がん剤で強い治療を行うのではなく、その人にあった用量で、がんを大きくさせず、がんが進行しない期間を少しでも長くする、「がん休眠化学療法」という治療法が今、注目されている。
  新連載シリーズ1 症例でみる先進治療最前線
  化学療法の効きにくい卵巣がんに対する樹状細胞ワクチン療法の有効症例
余命半年の状況から長期生存中
  出席者
竹田 省 順天堂大学医学部産婦人科学講座教授
後藤重則 瀬田クリニック東京院長
神垣 隆 瀬田クリニックグループ臨床研究センター長/神戸大学大学院医学部非常勤講師
  がんの先進 的治療として注目されている「免疫細胞治療」。その最前線をこれからがん種ごとに取り上げて報告していきます。第1回目は、卵巣がんに対する樹状細胞ワクチン療法です。3人の専門医に話し合っていただきました。
 
大腸がん特集
1 大腸がんの基礎知識
  大腸がん丸わかり完全図解
転移してもがんを切除できれば完治することも!
  監修吉田和彦 東京慈恵会医科大学葛飾医療センター副院長 外科学講座教授
取材・文「がんサポート」編集部
  最近、とくに増えている大腸がん。亡くなる方もこの数10年で10倍近くに増えています。ただし、恐れることなかれ!大腸がんは様々な治療法があり、がんと共存しながら生活を送っている人も増えています。ここでは大腸がんの基本について解説します。 
2 直腸がん化学放射線療法
  直腸がんの術前化学放射線療法で、予後・QOLが改善
長期照射による療法で20%ががん消滅
  監修貞廣荘太郎 東海大学医学部消化器外科学教授
取材・文町口 充
  直腸がんの治療は手術が中心だが、欧米では2期、3期については放射線と抗がん剤を一緒に用いる化学放射線療法を手術前に行うのが標準治療。日本でもこの治療を行う医療機関が増えている。その理由とは──。
3 大腸がん分子標的治療
  よりよい生活を目指して進行大腸がんの分子標的治療
分子標的薬を含む新薬の登場で生存期間は2倍に
  監修朴 成和 聖マリアンナ医科大学腫瘍内科教授
取材・文柄川昭彦
  アバスチン、アービタックス、ベクティビックス。この3種類が、大腸がん治療の分子標的薬だ。従来の抗がん剤治療に併用することで、切除不能進行大腸がんの生存期間を延ばしている。治療方法が確立するなか、これらの分子標的薬がそれぞれの患者さんの治療にどのようにかかわるのか整理してみよう。
 
最新がんトピックス 海外編・国内編
 
がん専門医が語るがん千夜一夜物語 第11話
患者さんと一緒につくる明日のがん治療
大野真司 独立行政法人国立病院機構九州がんセンター乳腺科部長
 
祢津加奈子の新・先端医療の現場 12
がん細胞だけを狙い撃ちする放射線療法「ホウ素中性子捕捉療法」
監修山本哲哉 筑波大学付属病院脳神経外科講師
放射線治療は、いかにがん細胞に放射線を集中させるかが課題。ホウ素中性子捕捉療法は、がん細胞に集積したホウ素と中性子を反応させて、がん細胞を選択して殺す、全く新しい形の放射線療法だ。
患者のためのがんの薬事典79
アバスチン(一般名ベバシズマブ)
転移・再発乳がんに大きなインパクト
取材・文星野美穂
大腸がんや肺がんに使用されていたアバスチンが、転移・再発乳がんにも適応を取得しました。海外の臨床試験では、がんの進行を抑えた期間(無増悪生存期間)がこれまで使用されていたタキソールに加えると約2倍に延びたという結果が得られています。さらに、これまで決め手がなかったトリプルネガティブやホルモン剤無効後のホルモン陽性乳がんへの効果を示す結果も出ています。
 
わたしの町の実力病院・クリニック30
多田消化器クリニック
苦痛の少ない消化器内視鏡検査はクリニックでも可能!
内視鏡検査で、早期発見とがんの予防を
取材・文増山育子
「内視鏡はつらい」というイメージから受診を敬遠している人も多いのでは? しかし消化器内視鏡治療の草分け的存在・多田正大さんが院長を務める多田消化器クリニックでは、格段に進歩した、体に優しい内視鏡治療が提供されている。
 
がん相談
膵がん回答者・上野秀樹(国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科医師)
肝がん回答者・森安史典(東京医科大学消化器内科教授)
肺がん回答者・坪井正博(神奈川県立がんセンター呼吸器外科医長)
 
 
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
ゲスト倍賞千恵子 女優
「無理しない・我慢しない・がんばらない・自然体」で行こうと思うようになりました
「寅さん」の妹・さくらが乳がんと脳動脈瘤を患って最近、思うこと
撮影板橋 雄一
SKD(松竹歌劇団)から映画界に転身し、「男はつらいよ」シリーズで寅さんの妹・さくらを演じた倍賞千恵子さんは、10年前、乳がんの手術を受けた。倍賞さんが乳がんを乗り越えた背後には、名曲「下町の太陽」に通底する、下町特有の明るさがあった。「ほどほどがいい」という心境に辿り着いた倍賞さんに、「がんばらない」「いいかげんがいい」の鎌田實さんが聞いた──。
 
私の生きる道 木山裕策 歌手
がんが歌手になりたいという夢を実現させてくれた
甲状腺がんを経て、大きく人生が動き出した歌手の木山裕策さん
取材・文吉田健城
撮影向井 渉
若い年齢でがんを経験すると、人生観や、ものの考え方が大きく変わる人は少なくない。4人の子どもを持つサラリーマン歌手として知られる木山裕策さんもその1人だ。甲状腺がんになったことは精神面で木山さんにどのようなインパクトを与え、どのように考えを変えるきっかけを与えたのだろう。
シリーズがんと生きる82  大野祐輝(映像作家)
闘病の勇気をくれた医療ドキュメンタリーの道へ
10代の闘病体験を乗り越えるため、20代で旅したアジアでの映像作品が賞を受賞
取材・文吉田燿子
16歳で急性リンパ性白血病を発症し、骨髄移植により生還。その闘病体験をきっかけに、映像表現に目覚め、新進映像作家として活躍する大野祐輝さん。彼は、大学で看護学を学ぶ27歳。「いずれは、途上国で看護師として働きながら、医療ドキュメンタリーを制作したい」と夢を語る。青春から輝きを奪った、白血病という病。大野さんはいかに闘い、どのように新しい人生を踏み出したのか。
シリーズ がんになった著名人 最期の生き方、最期の死に方13
中島梓・栗本薫さん(評論家・作家) 享年56
希代のストーリーテラー、マルチ才人はかくして死んだ
がんの病魔と果敢に向き合い、死のときまで作家であり続けた
取材・文常蔭純一
自らが、自らであり続けるために、人生を最期のときまで表現し続けた──。人々を魅了し続けてきた人気作家・中島梓さん。その人生は物語さながら、いくつもの世界が広がるものだった。
 
連載14  腫瘍内科医のひとり言
「生きていること」が最も大切
佐々木常雄 がん・感染症センター都立駒込病院院長
 
新連載 「家に帰りたい」人に看護を
家族の大切な思い出を作る
吉田燿子
闘病中の限りある時間を、家族とともに自宅で過ごしたい──誰もが持つ願いだが、そこにはさまざまなハードルが立ちはだかっている。そんななか、患者さんと家族の要望にきめ細かく応える民間の在宅看護サービスが注目されている。
 
連載47 紅珊瑚のブレスレット〜がんになって、考えたこと〜
洞口依子
 
 
野崎洋光の旬を味わう免疫アップレシピ
鱈 牡蠣 ほうれん草
 
シリーズ58 届け!がん患者たちの声
生涯にわたって続く検査・治療の負担を軽減する公的支援を!
大腸がんになるリスクが極めて高い「家族性大腸腺腫症」。患者会が働きかけていることとは
取材・文町口充
家族性大腸腺種症は放置すれば100%近くの人が大腸がんになるといわれ、遺伝する可能性もあって、若いときから生涯にわたり検査と治療が欠かせない病気です。経済的負担の重さにも苦しんでいる中で、患者さんや家族は「もっと多くの人にこの病気を知ってほしい。公的な支援の手をさしのべてほしい」と訴えています。
連載 Book Review いい本に出会う
「がんの本当の姿」を知ることができた
原 千晶(タレント)
 
今月のセミナー
ぜひ知って! 膵がんとうまく付き合うコツ
難治だが、早い段階で手術できれば成績は良い
取材・文「がんサポート」編集部
2011年11月12日、NPO法人パンキャンジャパン主催の「膵臓がんに光をあてるパープルリボンin千葉」が開催された。難治がんの1つとして知られる膵がん。膵がんの"今"を知ろうと、大勢の人々が会場に集まった。
医療費で治療をあきらめないで「つばさ支援基金」を活用しよう!
慢性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、消化管間質腫瘍の医療費をサポート
取材・文文山満喜
慢性骨髄性白血病をはじめとするがん治療の医療費は高額になっており、経済的理由から治療を断念する患者さんは少なくありません。そのような中、血液がん患者支援団体「血液情報広場・つばさ」は、民間基金「つばさ支援基金」によって患者さんを経済的にサポートしています。
 
患者会活動レポート
NPO法人ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ
代表・井上富美子
小児がんの子たちの歩む道が明るい日差しに照らされるように
 
FP黒田尚子のがん節約術
高額化するがん治療費には「高額療養費」の活用を
 
島村義樹の知らナイト! 臨床試験④
知ってる? 抗がん剤の組み合わせを決める臨床試験
 
連載20 美容ジャーナリスト山崎多賀子の生きる力が湧く「キレイ塾」
笑いは、がんを治すことができなくても立ち向かう力をくれる
笑いは闘病中に前向きな気持ちを起こしてくれることは先月号でご紹介しました。でも、笑えない、という人はいませんか?今回は笑いパート2。固まった表情筋をストレッチし笑顔を取り戻す体操をご紹介します。
 
この国の医療をよくするために 56
田島知郎 東海大学医学部名誉教授
国中に広がった現行の医業の仕組みへの金縛り⑩
 
連載28肝っ玉弁護士 がんのトラブル解決します
夫からの離婚届、慰謝料は請求できるのか
解決人渥美雅子
 
患者を支えるということ12  看護師(遺伝カウンセリング)
遺伝性のがん──本人とその家族を心身両面でサポート
まずは早期発見につとめることが重要
監修武田祐子 慶應義塾大学看護医療学部教授
取材・文祢津加奈子 医療ジャーナリスト
がんの1割近くは「遺伝性」のがんといわれ、生まれつきの遺伝子変異が深く関わっている。変異があった場合、自らの発がんリスクだけではなく、子供や親族への影響など、さまざまな葛藤を抱えることが多い。こうした人たちをサポートするために、慶応義塾大学病院では「臨床遺伝学センター」を設置。遺伝の専門医と看護師による遺伝カウンセリングが行われている。
新・リテラシー講座16
医療に求められるコミュニケーション6
「不確実な利益と、確実な不利益」
西根英一 メディカルプロデューサー
 
森川那智子のゆるるんヨガで "ほっ"51
顔ヨガで5歳若くなる
 
 
コラム&連載
フォト・エッセイ 至福の時間/命を食べる 季節を味わう/編集部の本棚/イベントへの誘い/読者の交差点/バックナンバーのご案内/定期購読のご案内・編集後記
 
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